2023年12月17日
冬は暖色系のカーテン
12月となると、寒さも本格化し、雪もちらつく頃となりますね。
実は寒さを視覚的に軽減する為、カーテンのカラー選びは大事な要素のひとつなのです。
お部屋によっては、約4分の1ほどを占める大きな存在であるカーテンの色は
視覚だけでなく、心理的・生理的に大きな影響力を持ちます。
そこで取り入れたいのが、赤色やオレンジ色、黄色など暖色系のカーテンです。
これらの色は、温かみを感じられるカラーで、
青を中心とした寒色系と比べて3度ほど暖かく感じると言われています。
ただし、ビビッドな赤色など彩度が高い色味が大きな面積を占めると、
興奮して落ち着かない空間になりますので気をつけましょう。
彩度が低めのベージュやアイボリー、ブラウンなどを基調にして、
適度に暖色を取り入れると、穏やかな気持ちになると同時に温かみも感じられます。
カーテンの色にもこだわって冬のお部屋を暖かくするのもいいですね。