2023年2月10日
冬のカーテン
立春が過ぎても2月はまだまだ厳しい寒さが続きますね。
家の壁にはしっかりと断熱材がありますが、窓はガラスのみで外気が直接あたる場所ですので
カーテンの役割はとても重要となってきます。
冷気をカットし室内の暖かい空気を逃げにくくする「遮熱カーテン」や、
コーティング加工された気密性が高い「遮光カーテン」にすることで寒さは軽減できますが、
さらに省エネアイテムを上手に活用することにより、節電対策がしっかり行えます。
今回は、細かいところですが、カーテンレールまわりの寒さ対策の工夫をご紹介いたしましょう。
カーテンレールまわりの「トップカバー」と「リターンカーテン」です。
「トップカバー」
レール上部をふさぐことで、暖房された空気を逃がさないようにできます。
天井付ブラケットを使用すれば、天井面にピッタリ施工でき、窓も大きく見せる効果もあります。
上部からの光漏れも軽減できます。
また、カーテン上部に付きがちな埃などがカバートップの上に落ちるので、
お掃除の時も、柄の長いモップなどでカバートップをなでるだけなので、手間がかかりません!
「リターンカーテン」
通常のカーテンの左右両端を10cm程度延ばして、カーテンを巻き込むように
仕上げたカーテンのことです。
カーテン両端の奥行き方向への折り返し部分を作ることによって、
両サイドからの光漏れや、冷気・熱の浸入を防ぎます。
ちょっとした工夫ですが、快適な住環境に近づきますよ。
また方角や、環境によってもこのような対策が必要な場合も出てくる場合があります。
ご興味があられる方は、ぜひご相談下さい。